こんにちは。今回は超暇人企画。東京都府中市の緑道を走ってみました。このネタは初回なので今回のみ地図をしっかり掲載します。
緑道とは
そもそも「緑道についてイチから説明してください」という方はさすがにいないとは思いますが、一応解説します。
緑道というのは歩行者専用(場所により自転車の通行もできる)の道を指します。こちらは道交法の道路ではなく公園の一種という扱いだそうです。以下の地域に設置されるケースが多いです。
・団地内遊歩道
・再開発エリア
・車道の脇に設けられる歩道
・鉄道などの廃線跡
・暗渠*1の上
・河川敷
今回の経路
下河原緑道は国鉄下河原線*3の廃線跡を活用してつくられました。下河原線は多摩川の砂利輸送のために開通させた路線です*4が、取りすぎで禁止になり、東京競馬場が目黒から移転してきてからは競馬客輸送路線として機能していました。しかし、並行して武蔵野線が建設されたため、下河原線は役目を終えて緑道に生まれ変わりました。
緑道をしばらく南に進むと分岐点が現れます。左方向に進むとウッマの走る東京競馬場方面へ、直進すると多摩川方面へ進みます。今回は直進します。
しばらく進むと新田川緑道と交差します。今回はここを左に入ります。下河原緑道とはここでお別れです。
曲がってすぐの地点にレンタサイクルスポットがありました。ここは一時的に遊歩道とは呼べない区間になりますが、しばらく進むと再び遊歩道に戻ります。
遊歩道に戻りました。急に蚊柱が増えました。彼らの正体はどうやら蚊だそうです。夏場によくいる害虫の蚊とは違い、血は吸わないので人体には無害です。存命期間は4~5日。なぜ人体の顔の高さで飛んでいるかは不明らしい。
※ここに載せた蚊柱のメカニズムはこのサイトの内容を参考にしています。あまり書くと気分を害する方がいるので詳しく知りたい方はこちらを見てください。
https://dktg.info/midochari/?p=11079
この汚い建物はどうやらサントリー武蔵野ビール工場です。ユーミンの中央フリーウェイで出てくる「中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場」のビール工場はここです。ここの工場見学は終了後にプレモルを飲むことができます。おススメです。
…って
おい、短絡線あるやんけ。ふざけんな!
見てみると自転車のすれ違いがやっとな道幅でした。
しばらく進むと一般道と交差します。
このように見通しが悪いのできちんと止まるようにしましょう。
さらに進むとまた一般道と交差します。
右手には府中のローカルフード、武蔵野日誌で有名な青木屋の工場があります。
工場での出来立てを売ってます。
蚊柱が多くイライラしていたので写真撮影を端折りました。新田川緑道の終点です。健康センターにつきます。
右手には郷土の森博物館があります。ここはきちんと行ったことがないので今度行ってみようと思います。
鳥?
数年前の台風で使い物にならなくなった府中の総合体育館。河川敷付近で道路より低い位置の建物なんて作っちゃダメだろうに…早く何とかしてほしいです。
なんか電気設備(?)が新しくできてました。新しいのか?というか、本当に府中は街づくりがへたくそだと強く感じます。
そんなこんなで二ヶ村緑道の起点に着きました。割れ窓理論的に考えれば、この謎の人工物も早く回収しないとどこかの誰かさんに破壊されると思います。
桃?の花ですかね。キレイでした。違ったら教えてください。
また鳥
ぬかるみにはまったみたいです。器用に脱出するので微笑ましい。
クソ道路ヲタの俺が興奮するような標識ですね。今度通過しようか。ちなみに写真左側が二ヶ村緑道です。
この信号、通過したことがある方はわかると思いますがなかなかクソです。私の方向を向いているあの赤信号、青になるのは10秒程度。そもそも交通量が少ないので、時差式信号にしたりすればいいものを…今度ココの信号がどういうシステムなのかまとめた記事を書きます。時差式信号の意味などもまとめます。
このほそーい道を進んでいきます。
なぜか舗装されていてキレイ。いいですね。蚊柱多すぎ。
アスファルト舗装は終了し、タイルに変化しました。
右手にはサントリーのラグビー練習場があります。有名選手を見ることができるかも?
この地点でJR南武線と武蔵野貨物線をアンダーパスします。結構低い。
迷った。この写真より前の場所で、なぜか分岐路があったんです。左に行くのが正解だったのは通過後に気づきましたが、右へ進んでしまいました。右からでも抜けることは可能でした。
是政などはいまだにこのような細い曲がりくねった道が多いです。一方通行の迷路になっている箇所もあります。
右ルートと左ルートが合流するのはこの先の公園です。
今回の緑道散策はここで終了です。
終点には近くて便利セブンイレブンがあります。府中街道と新小金井街道の交点にぶつかると終点になります。
いかがでしたでしょうか。次回の緑道散策がいつになるかわかりませんが、いつかやります。読んでいただきありがとうございました。