2021/03/12をもって、湘南ライナー、小田原発のおはようライナー新宿、新宿発のホームライナー小田原の運転が終了しました。充当車両は主に185系と215系*1でした。最初で最後の湘南ライナー。感想を書いていきます。
このような券売機も、もう見られません。左側の券売機は、15両運転だと付属編成の座席を選ぶことができます。
同行した知人が、9番線*2は人で溢れかえっているとTwitterで知っていたので、到着後すぐにホームへは向かわず、先に食料などを調達しました。行ったところでそこにいる湘南ライナー1号は215系ですのであまり関心がありませんでした。撮るのが主目的でもないので、別にいいか…くらいのレベルでした。
食料に選んだのは、Zopfのカレーパン、NewDaysのサーモン押し寿司、酪王カフェオレです。Zopfのカレーパンは地下街で売ってます。1ヶ324円*3と少し高い気もしますが、それなりの味はします。美味しかった。
時間も時間だったので、私たちが乗車するのは7号にしました。5号は185系15両での運転です。コレは流石に混むだろうと読んだので見送りました。7号は185系10両での運転です。
1号は東海道貨物線経由であるため、大船は通過します。最も通過駅の多い湘南ライナーでした。逆に、私が乗車した7号は一番停車駅の多い湘南ライナーでした。
5号は、185系による運用です。15両であるため、意外と余裕で乗車できます。
この幕を見るのもこの日が最後でした。
行き先は全て小田原なので、表記する意味もないのか…?
湘南ライナーは一部のドアのみ開けます。ライナー券を提示しなければならないからです。185系や215系はこの運用を想定して設計されたわけではないので、車掌による一部ドア開閉はできません。なので、ドアを開ける車両のドアコック*4を使ってドアを開けます。これはどの車両にも付いていて、185系の場合は車両側面、下中央部についています*5。
ライナー券売機です。
買う券売機で乗ることができる車両が異なります。また、この券売機は機械ごとに中に入っているロール紙の色が異なります。これにより、券の色で乗車できる号車を案内することが可能になるわけです。わかりやすい。
普段は7号は10両なのですが、金曜日は15両で運転されるようです*6。
この時間(19:40~45)は、東海道本線下りホームに「湘南ライナー」と「通勤快速」が集結します。ちなみに通勤快速も、この日をもって運転を終了しました。
この種別は、新橋、品川と停車すると次は大船に止まります。この列車も川崎、横浜を通過するのです。湘南ライナーが特急に格上げされると料金が倍近くに値上がりします。すると、「湘南ライナーは値上げしたのに、通勤快速と停車駅がさほど変わらないなら通勤快速でいいや」となって、差別化できなくなってしまうので、廃止したのでしょう。
特急に乗ってる気分を安く味わうことができた湘南ライナー。
こう言う列車は、酒とつまみで疲れを癒すのがそれっぽい。まあ、未成年なのでそれは叶わぬ夢でしたが…
ポンタも同行。
翌週からは、特急湘南が運行を開始しました。E257系の活躍に期待です。
記事はこれで以上になります。ご覧いただきありがとうございました。